投稿者 aablogger | 8月 21, 2008

最近は他人にお節介な米国

あいかわらず直線的な条例を乱発する米国で、今度はファストフード店が祭り上げられた。

「肥満はファストフードのせい」と言わんばかりの条例だが、アメリカにおける長年の食文化は肥満を助長する食物ばかりであり、今さらの感は否めない。

そもそもアメリカの風土は「自分の身は自分で守れ」が原則であり、保身のための銃保持も認められているような国なのだ。

ところが最近の傾向はアメリカにしては珍しく、かなり他人におせっかいな条例が作られている。もっともこんなことより、銃の規制のほうが遥かに重要だと思うのだが。

肥満防止のためにファストフード店の新規出店を1年間禁止する条例案がロサンゼルス市議会で可決され、論議を呼んでいる。同様の措置を求める動きは他都市にも波及しつつあり、レストラン業界団体は「ファストフード店だけが肥満の原因ではない」と、条例化を阻止する構えだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080821-00000909-san-int


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